G大阪は9日、大阪・吹田市の万博練習場で1時間半の非公開練習を行った。練習前には、11日のACLホーム天津泰達(中国)戦へ向けて、約40分間のミーティング。3月15日のアウェー戦では1-2と敗れた相手を、しっかり分析した。

 鍵は“偽バティ”封じだ。天津の得点源は、身長188センチのアルゼンチン人FWオルギン(29)。その風貌は、90年代から2000年代初めにかけてアルゼンチン代表で活躍したFWバティストゥータに似ている。DF中沢聡太(28)は「バティ待ちです。あれは絶対(バティストゥータを)意識してますよ。こっちから挑発してやります」と息巻いた。

 G大阪は勝てばE組首位で1次リーグ突破、引き分け以下なら敗退の可能性がある。