仙台市とさいたま市のサッカー少年が、練習試合を通じて友情を深めた。浦和OBの内館秀樹氏(37)らが中心となり企画したアーディン株式会社の「フューチャーイレブン」キッズサッカーキャンプの練習試合が14日、さいたま市内で行われた。この企画は仙台市若林区のサッカー少年19人を2泊3日で招待し、さいたま市内の少年サッカーチームと地域間交流を図るイベント。この日は地元の少年サッカーチーム6チームと練習試合を行った。キャンプに参加し、仙台から初めて埼玉に来た鈴木大地君(10)は「4月から少しずつサッカーはできていたけど、広いところでできたのは久しぶりで楽しかった。浦和レッズの選手はかっこよかった。僕も将来は浦和レッズの選手になりたい」と、目を輝かせていた。