鹿島の日本代表DF伊野波雅彦(25)が20日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで、運動量をチーム浮上のキーワードに掲げた。

 チームは21日、埼スタで浦和と対戦する。15日の川崎F戦は2-3で完敗。らしからぬ試合内容で王座奪還に不安を残した。伊野波は「走る選手が多くなって運動量が増えれば、セカンドボールも拾えるし、守備でミスしてもカバーができる。自分たちのペースで試合を進めることができる」と改善点を強調した。