アジア・チャンピオンズリーグの決勝トーナメント初戦で敗退した名古屋が26日、韓国・ソウルから愛知・中部国際空港に帰国した。試合は水原三星(韓国)に0-2で完敗。アジア制覇への道を閉ざされた。

 敗れた選手たちは、遠征の疲れも重なり、重苦しいムード。MF小川佳純(26)は「とにかく次の試合、福岡戦(29日のリーグ第13節)に勝つこと。勝たないことには、はじまらない」と必勝を誓った。

 DF田中マルクス闘莉王(30)は「オレは元気。大丈夫。何とかする」と、チームリーダーとして切り替えを強調し、たてなおしを誓った。