<ナビスコ杯:浦和2-0山形>◇1回戦◇5日◇埼玉

 若手の選手に逆転を託したが、白星はつかめなかった。1点を追う後半、プロ初出場のMF川島大地(24)を左サイドハーフで、今季初出場のMF太田徹郎(21)をボランチで投入。同38分には3バックにしてまで得点を狙ったが、6分後にカウンターから浦和FW原口元気(20)に決められた。これで公式戦5試合勝ちなし。だが小林伸二監督(50)は「若い選手にはいい材料になった」と前向きにとらえた。