清水FW高木俊幸(20)がG大阪の日本代表MF宇佐美貴史(19)をライバル視した。8日、シュート練習を中心に約1時間半の調整。飛び級でフル代表入りを果たした宇佐美に対し「1タッチした後のスピードがすごい」と実力を認めた上で「1つ年下だし負けたくない気持ちはある」と、闘志を燃やした。ともにクラブ育ちで高校生にしてプロデビューした“エリート”同士。次戦はプロ入り後初の直接対決を控えるだけに「先輩の意地を見せたいですね」と、ニヤリと笑った。