サッカーのドイツ1部リーグの名門ボルシアMGから獲得の打診を受け、メディカルチェックなどのためにドイツを訪れていたJ1柏のFW大津祐樹(21)が12日、柏の練習に再合流した。柏の関係者によると、移籍交渉に進展がなかったため、今季は柏でプレーする見通しとなったという。

 U-22(22歳以下)日本代表経験もある大津は5日にドイツに出発し、11日に帰国した。シーズン途中の一時離脱となったが、柏のネルシーニョ監督は「祐樹はしっかりした選手なので頭の整理はできている。みんなも明るく受け入れているので問題はない」と理解を示した。