G大阪が3日の鹿島戦で、ベンチに控えのセンターバックを1人も入れず、攻撃陣を手厚くする必勝態勢を敷く。前節まではCBが本職のDF高木和道(30)が右SBを務めていたため、緊急時にCBに回ることも可能だったが、今回高木は肋骨(ろっこつ)を痛めてベンチ外。CBの負傷時や退場時には、DF加地亮(31)かMF明神智和(33)がCBに回ることで対処することになりそうだ。加地は「そうなった時は臨機応変にやればいい」と話し、総力戦で勝ち点3をつかみにいく。