<天皇杯:浦和0-1東京>◇準々決勝◇24日◇熊谷

 浦和は1点が遠かった。前半は全くペースをつかめず、同20分に失点。後半は盛り返し、攻勢に出た。同26分には、MFマルシオ・リシャルデス(30)のスルーパスから途中出場のFW高崎寛之(25)がシュートを打つが、相手GKに阻まれた。ここまで天皇杯3試合4得点だったFW原一樹(26)はシュートが1本も打てず、無得点に終わった。原は「点を取らないと勝てない。僕が点を取れなかったことが、(負けた)要因。後半、レッズのペースになったところで点を取れないと負けてしまう」と反省していた。