<天皇杯:京都4-2横浜>◇準決勝◇29日◇国立

 横浜のFW大黒将志(31)が後半終了間際に一時は同点となるゴールを決めた。DF中沢佑二(33)のシュートのこぼれ球に誰より速く反応して左足で蹴り込んだ。

 ただチームの勝利にはつながらず。「あれが入ったのは良かったけど、延長のヘディングが入っていれば。少し早く跳びすぎて浮いた」と、延長のクロスバーをたたいたシュートを悔やんだ。