日本サッカー協会は1日、天皇杯全日本選手権を象徴するゴールを表彰する「SURUGA

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 DREAM

 Award」に、松本山雅の多々良敦斗が3回戦の新潟戦で挙げたゴールを選んだと発表した。同賞は番狂わせを起こし、大会を盛り上げた得点が対象。多々良は前半5分、頭で決勝点を決めた。

 松本山雅は、ことしJ2入りする。多々良は「今季はマツさんのことがあった。マツさんに導かれたのかなと感じた」と、昨年8月に急死した元日本代表の松田直樹さんへの感謝を口にした。