J2岐阜は18日、Jリーグから財務状況の不安を指摘され、経営改善指導を受けていると発表した。岐阜は過去5期中、4期が赤字で債務超過額が増大。今シーズンの資金繰りも厳しく、リーグの指導の下で改善に取り組むという。

 Jリーグが2013年から導入予定のクラブライセンス制度では、3期連続赤字など財務基準を満たせない場合、リーグ参加が認められない可能性もある。岐阜のクラブ関係者は「Jリーグからの勧告があった。急に大口スポンサーがつくことは考えにくいので地道な努力を進めていきたい」と述べた。