J2山形奥野僚右監督(43)が15日、自身のデビュー当時を振り返った。この日はJリーグ開幕からちょうど20年目。93年5月15日には、川崎(現J2東京V)対横浜M(現J1横浜)のオープニングゲームが行われた。鹿島の新人DFだった奥野監督はテレビ観戦。翌16日に試合を控えていたため、早めに休んだというが「ワクワクしたのを覚えている」と懐かしそうに思い出していた。

 チームはこの日、山形・天童市内で仙台大と練習試合を実施。控え組で挑み、4-2で勝利した。2点目を決めたMF太田徹郎は、リーグ発足当時3歳。「20周年?

 ミスチル(人気ロックバンドMr.Children)と同じっすね。思い出?

 全く記憶がない」と報道陣を笑わせた。