<J1:浦和1-0清水>◇第12節◇19日◇埼玉

 清水は前半から両サイドの攻防で優位に立ったが、シュートはわずか5本。リーグ戦、ナビスコ杯を合わせて開幕戦以来14試合ぶりの無得点だった。アフシン・ゴトビ監督(48)はいら立ちを隠せず「相手は11人で守っていた。浦和のようなプレーをして勝つよりも、清水のプレーをして負けたほうがいい」と、守備的な戦いをした相手に批判的だった。

 首位仙台を追う上で痛い黒星。U-23(23歳以下)日本代表に選ばれた守備的MFの村松大輔(22)も「思ったより相手が引いてきた。イメージと違った」と話した。