<J1:G大阪1-2横浜>◇第18節◇14日◇万博

 ホームのG大阪は序盤、ボールを支配する時間があったが、個々の判断が遅く決定機まで持ち込めない。一方、横浜は前半終了間際に元日本代表MF中村のCKを、中央のMF富沢が頭で合わせ先制。G大阪は相変わらず守備の粗さから失点した。1-0の横浜リードで後半を迎えた。

 後半に入ると、両チームとも見せ場がない時間帯が続く。G大阪は後半42分にFWパウリーニョが同点弾。そのまま引き分けで試合終了かと思われた。しかし後半ロスタイムに横浜のMF斉藤が劇的な決勝弾。G大阪は痛恨の3連敗。横浜は敵地で最高の勝利だった。