<J1:広島1-2清水>◇第20節◇4日◇広島ビ

 清水が首位広島に逆転勝ちし、10戦ぶりに勝利をつかんだ。0-1とリードを許し、後半11分にはDF李記帝(21)が2枚目の警告を受けて退場。しかし、ここから途中出場のFW高木俊幸(21)が意地を見せた。同35分、右足で同点弾。続く37分には、ドリブルから決勝点となるPKを獲得した。試合後、高木は「勝てずに苦しい時期が続いたが、前に仕掛ける姿勢を忘れなかったことが、この結果につながった」と話した。