<J1:鳥栖2-0鹿島>◇第20節◇4日◇ベアスタ

 名門鹿島が鳥栖に金星を献上した。連戦の疲れからか集中力を欠き、セットプレーから2失点。序盤からFW大迫勇也(22)と興梠慎三(26)の2トップが再三ゴールを脅かしたが、強固な守備をこじ開けられなかった。ジョルジーニョ監督(47)は「2点ともセットプレーから。スローイン、CKでチャンスをつくられた。フィジカルの対応はうまくいっていたが…」とうなだれた。