低迷するG大阪の救世主でもあるエースFWレアンドロ(27)が、30日の非公開調整の参加を回避した。

 前日29日の練習中に左太もも裏を負傷して、病院に直行。次節鳥栖戦(9月1日、アウェー)の出場は依然として微妙な状況だ。

 この日の練習後、松波監督は「昨日の今日なので、別(メニュー)で調整しました。どのくらいで痛みが治るか。(鳥栖戦は)できそうな感じもあるが、五分五分だと思う。明日の状態を見てから遠征に帯同させるかどうかを決める」と説明した。

 今夏に獲得したレアンドロは、7月末からリーグ5戦6発と大爆発。J2降格圏にいたチームを、J1残留圏の15位に浮上させる原動力になっていた。