アジア・サッカー連盟(AFC)は6日、クアラルンプールで来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ組み合わせ抽選を行い、J1で初優勝した広島はG組に入り、4季ぶりのACL優勝を狙う浦項(韓国)をはじめ、北京国安(中国)ブニョドコル(ウズベキスタン)との対戦が決まった。

 J1で2位の仙台はE組で韓国Kリーグ覇者のFCソウルや江蘇(中国)などと対戦。J1で3位の浦和は6季ぶりの優勝を狙い、F組で2006年優勝の全北(韓国)や広州恒大(中国)ムアントン(タイ)と当たる。来年1月1日に決まる天皇杯全日本選手権優勝チームは、セントラルコースト(オーストラリア)水原(韓国)貴州(中国)と同じH組となった。天皇杯で浦和が優勝した場合は、J1で4位の横浜Mが出場する。

 32チームが8組に分かれて行う1次リーグはアジアを東西に分けて来年2月26日に開幕し、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。