G大阪の松波正信監督(38)が28日、米大リーグ・元レイズの松井秀喜外野手(38)の現役引退に驚きを隠せなかった。

 同学年のため、競技は違えど高校時代から注目していたという。92年、松井が星稜高時代に甲子園の明徳義塾戦で5打席連続敬遠され、語り草になったことを例に挙げ、松波監督は「うちの高校(帝京高)は4打席連続敬遠をしたらしいです(笑)。明徳が5打席連続をしたから、それほど話題にはならなかったみたいですけど」とぼそり。

 当時の帝京高の投手は元巨人の三沢だったといい「松波の『ま』と、三沢の『み』で、席がすぐ後ろだったので、そんな話を(三沢から)聞きました」と明かした。