天皇杯準決勝に臨む鹿島は、エース大迫勇也(22)の連発で元日切符を手にする。G大阪(エコパ)との12年ラストゲームに向け28日、茨城・鹿嶋市内で前日練習をこなした。

 いつものようにミニゲームを行った後、一発勝負のトーナメントとあって、PK練習で万全を期して会場のある静岡へ移動。準々決勝千葉戦(23日)では決勝点を決めて4強に導いた。「内容よりも結果。自分たちのサッカーをやれば勝てる。僕はゴールを狙うだけです」と自信をみなぎらせていた。