<J1:新潟2-3鹿島>◇第8節◇27日◇東北電ス

 ホーム新潟はFW田中達也(30)が腰痛で欠場。先手は鹿島がとった。前半6分、後方からのパスを受けたMF柴崎岳(20)がピッチ中央からロングシュート。GK黒河貴矢(32)がはじいた後にクロスバーに当たり、ゴールに吸い込まれた。新潟もカウンターを中心に反撃に出るが、前半は1-0で終了した。

 鹿島は後半11分、MF野沢拓也(31)の左CKから、最後はFWダビ(29)がヘディングで押し込んで2点目。追いかける新潟は同22分、右クロスをMF成岡翔(28)が合わせて1点を返した。だが33分、鹿島DF山村和也(23)がゴール前の混戦から頭でダメ押しゴール。新潟はロスタイムにDF大井健太郎(28)が再び1点差に迫る得点を決めたが、反撃もここまでだった。