横浜は5日、横浜マリノスタウンで全体練習を行い、42日ぶりのリーグ戦となるホーム大分戦(6日、ニッパ球)に備えた。

 W杯アジア最終予選とコンフェデ杯に招集されていた日本代表DF栗原勇蔵(29)はフルメニューをこなし、久しぶりのJリーグのピッチに備えた。

 栗原は6月25日にブラジルから帰国し、3日間のオフをもらった。会場で観戦した30日のナビスコ杯・準々決勝の鹿島戦は、自分の代わりにセンターバックで先発したDFファビオが好守を見せ、途中出場の新人DF奈良輪がプロ初ゴールを決めた。

 樋口靖洋監督(52)からは「こないだの試合は感じるところがあったみたい。危機感を持ってやってくれるんじゃないか」と発奮を期待された。