仙台MF佐々木勇人(30)が4日、クラブのホームタウン活動「夢教室」を宮城・塩釜の月見ケ丘小で開催した。

 佐々木は同校を95年に卒業。集まった5、6年生151人の後輩たちの質問に答える形で夢やサッカーについて語った。「僕自身、サッカーをやめたいと思ったことは1度もない。好きで始めた気持ちを忘れないこと」とプロを目指す上での心構えをかっこよく説いた一方、無回転シュートの打ち方を聞かれると「残念ながら僕は打てません…」と正直に告白。約1時間の和やかな交流を終えた佐々木は「校庭も体育館も全く変わってなくて、懐かしかった」と当時を思い出した様子だった。