右上葉肺腺がんを患っている湘南ベルマーレフットサルクラブ久光重貴(32)が3日、東京・稲城市の東京Vクラブハウスを訪問。同選手の闘病を支援する募金活動を行ってきた東京Vの選手たちに謝意を述べた。同クラブが公式ホームページで発表した。

 久光が東京Vジュニアユースでプレーしていた時に同期だったMF飯尾一慶主将(31)からサポーターによる募金が、MF中後雅喜選手会長(31)からは選手たちからの募金が手渡された。

 久光は「もう1度ピッチに戻ることで、同じ病気と闘っている皆さんにも、『治療すればここまでやれるんだよ』ということを実践しないといけないと感じています。皆さんから支援していただいたことで、僕は諦めずにピッチに戻りたいという希望を持たせてもらいました」(一部抜粋)というコメントを東京Vホームページに寄せている。