<天皇杯:横浜2-0広島>◇決勝◇1日◇国立

 勢いと攻撃力に期待して後半に投入された広島の19歳コンビ、MF野津田岳人とFW浅野拓磨は、試合巧者の横浜の前に見せ場をつくれなかった。

 持ち味のゴール前でのプレーに迫力を欠き、シュートはわずか1本ずつ。

 試合後、「思ったプレーが全くできなかった」とうなだれた2人に森保監督は「さらなる向上心を持ってチームに力を与えてほしい」とハッパを掛けた。