3連覇を目指す広島が18日、広島市内で新加入10選手の記者会見を行い、仙台からの移籍で10季ぶりに古巣に戻るGK林卓人(31)は「大好きなサンフレッチェに復帰できて、非常に気持ちが高ぶっている。10年前は試合に出られなかった。早く信頼を得られるように全力でやっていきたい」と決意を述べた。

 林は、昨季までの正GKで浦和に移籍した日本代表、西川周作の後釜として期待される。J1とJ2でリーグ戦通算320試合に出場しているベテランは「サポーターの目は肥えていると思う。必死にプレーしていけば、認められていく」と意気込んだ。

 昨季は徳島でリーグ戦38試合に出場し、6得点を挙げたMF柴崎晃誠(29)は「徳島をJ1に上げたことを自信にして、タイトル獲得に貢献したい」と抱負を話した。