鳥栖の新体制発表が19日、佐賀・鳥栖市で行われ、元日本代表DF安田理大(26)ら新加入6選手が記者会見に臨んだ。

 今回、攻守にハードワークできることを前提に、層の薄いサイドバックやボランチが補強された。尹晶煥監督(40)は選手を前に「入ったこと自体、チームのプラス」と手応え十分だ。安田も「鳥栖にはビッグクラブになるポテンシャルを感じる。自分の力を出しきりたい」と意気込んだ。20日から地獄の3部練習でチーム始動。290段の階段ダッシュと山下りを組み合わせた朝日山のクロスカントリーなどをこなし、J1屈指と評されるハードワークのベースをつくる。