アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ横浜-広州恒大戦(12日)を前に11日、会場の横浜国際競技場で両チームによる公式会見が行われた。

 ACL2連覇を狙うアジアのビッグクラブ広州恒大は注目度も高く、直後に公式練習も行われることから、たくさんの中国メディアがやって来た。その数約25人。さすが人口世界一の大国。やって来た担当記者の数では横浜を上回った。

 中国メディアは横浜の樋口靖洋監督(52)が注意すべき選手としてイタリア代表歴もあるFWディアマンティの名を挙げると、すかさず「中国人の選手については脅威に感じていないのか?」と厳しい質問。樋口監督はこれに「全員が代表クラス」とそつなく切り返していた。