<J1:大宮4-0仙台>◇第4節◇23日◇NACK

 仙台は公式戦4試合連続の無得点に終わり、19日のナビスコ杯清水戦に続く4失点の大敗を喫した。

 試合開始わずか40秒で先制されると、直後にDF渡辺広大(27)が負傷退場。アクシデントもあったが、カウンター狙いの大宮の術中にはまって前半終了間際にも追加点を許した。後半はクロスとロングボールを中心に反撃に出たが精度を欠き、さらにリードを広げられた。

 グラハム・アーノルド監督(50)は、水曜にナビスコ杯を戦っていない大宮とのコンディションの差や、積雪で満足な練習できなかった環境も敗因に挙げ「辛抱強くサポートしてほしい」と訴えた。