<J1:広島3-1徳島>◇第5節◇29日◇Eスタ

 J1初昇格の徳島は待望のリーグ初得点も、開幕5連敗した。前半終了間際に失点すると、後半開始早々にも追加点を許した。

 後半21分には試合を決定づける3点目を許した。しかし同27分、MF大崎淳矢(22)のクロスにFW高崎寛之(28)が合わせ得点。高崎は「勝ちたかったのが本音。得点は取れていなかったのでどうしても取りたかった。でもセットプレーから3失点で、今日は負けるべくして負けた試合だったと思う」。

 小林伸二監督(53)も「前回の試合から守備も安定してきて、もう少し隙を突けると思ったが。思った以上にプレッシャーを感じたり、1発のシュートで仕留められてしまった」と肩を落とした。