名古屋は7日、新人FW小屋松知哉(18)が左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂し、全治6カ月と診断されたと発表した。

 6日の広島戦(豊田ス)で左膝を負傷。同日中に愛知・豊田市内の病院で診断を受けていた。

 広島戦では後半28分に途中出場し待望のJ1デビューを果たしたが、競り合いで負傷し同37分に交代。担架で運ばれていた。

 京都橘高2年時に選手権得点王に輝いた逸材で、U-19(19歳以下)日本代表候補でもある。たった9分間のデビュー戦で悪夢に見舞われた。