アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は22日、各地で1次リーグ最終戦が行われる。

 H組2位の川崎Fは川崎市等々力陸上競技場で蔚山(韓国)と対戦し、G組4位の横浜はアウェーで広州恒大(中国)と顔を合わせる。川崎Fは21日、試合会場で調整した。

 川崎Fは勝つか、引き分けで決勝トーナメント進出が決まる。敗れても同組1位のウェスタンシドニー(オーストラリア)が貴州(中国)に負けた場合、突破の可能性がある。横浜は勝たなければ敗退が決まる。風間八宏監督(52)は記者会見で「我々らしいサッカーをして、勝って上がりたい」と意気込んだ。

 日本勢の他の2チームは23日に試合があり、E組3位のC大阪は敵地で山東(中国)と、F組4位の広島はホームでセントラルコースト(オーストラリア)と対戦する。