愛媛県の中村時広知事は22日の記者会見で、J2愛媛のサポーターが、讃岐を中傷するフラッグを掲げた問題について「一部のサポーターの暴走とはいえ、残念でならない」と批判、「愛媛には速やかな対処を求めた」と明らかにした。

 中傷フラッグは18日に松山市内であった試合で掲げられ、英語で「讃岐は邪魔者」と読める内容だった。愛媛はJリーグに経緯を報告し、警備員の数を増やすなどの再発防止策を検討している。