<天皇杯:富山1-0横浜FC>◇13日◇2回戦◇ニッパ球

 J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良が13日、プロとして選手生活を送った経験もあるブラジルがW杯で準決勝、3位決定戦に連敗して4位に終わったことについて「失望した。2試合で計10失点はあり得ない。思い入れもあるから、見ていて苦しかった」と語った。

 天皇杯全日本選手権2回戦の富山戦が行われた横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で取材に応じた。

 47歳の三浦は「王国の黄金時代が終わったという論調もあるが、これを乗り越えてほしい」とエールも送った。

 この日の試合で横浜FCは0-1で敗れ、三浦はベンチ外だった。