<ナビスコ杯:広島0-0浦和>◇準々決勝◇3日◇Eスタ

 広島はFW皆川、DF水本、浦和はGK西川が日本代表で離脱する中で、キックオフを迎えた。

 前半は浦和がボールを支配した。同1分にMF柏木が左足でミドルシュート。MF梅崎、FW興梠もシュートを放って、相手ゴールを脅かした。広島は同42分、MF高萩のパスを受けたFW佐藤が左足でシュート。しかし浦和DF槙野が体を投げ出してシュートコースを変えたことでボールはバーを直撃。0-0のまま、前半を折り返した。

 後半は浦和がビッグチャンスをつかんだ。途中出場のFW李が23分にゴール前のこぼれ球を左足でボレーシュート。GKがゴール前にいない決定的なチャンスだったが、シュートはポストに当たった。結局、両軍ともにゴールは割れず、引き分けた。