<ナビスコ杯:神戸1-1G大阪>◇準々決勝◇3日◇神戸ユ

 神戸とG大阪の関西ダービーはドローに終わった。

 前半11分、G大阪は出場した神戸戦全5試合で7得点を決めているFW宇佐美貴史(22)のライナー性のシュートが決まり先制。6戦連続8得点と記録を伸ばし、神戸キラーぶりを見せつけた。

 しかし後半19分、神戸のFWマルキーニョス(38)が右足ループシュートを決め同点。その後、両チーム攻め続けたが得点には至らなかった。

 G大阪の長谷川健太監督(48)は「先制できたことが良かった。悪い結果でもないけれど、いい結果でもない。次にしっかり勝って、進んで行けたらいい」と7日のホームで行われる第2戦に向け意気込んだ。