<J2:横浜FC1-0群馬>◇第30節◇6日◇ニッパ球

 横浜FCのFW三浦知良(47)の、今季2度目の出場はお預けとなった。

 4試合連続5度目のベンチ入りも、前半に1-0としてからの緊迫した流れで出番なし。室内でウオーミングアップしていたが、最後まで名前は呼ばれなかった。

 試合後は、前日5日のアギーレジャパン初陣について感想を語った。ウルグアイに0-2で敗れたことに触れ「準備期間も短いし、何とも言えないね。結果は残念でしたけど、相手もほぼベストメンバーで強かったから。ただ新しい選手も入って、いろんなことを試していたね」と口にした。

 また、同日のプロ野球で中日山本昌投手が49歳25日の最年長勝利を挙げたことには「もちろん刺激になります」と笑顔。自身が持つ最年長ゴール記録の更新へ元気をもらっていた。

 試合は、前半39分にFW野村直輝(23)が決勝点。味方シュートが相手GKに弾かれたところに詰めて、右足を合わせた。この1点を守り抜いたチームは13戦勝ちなし(7勝6分け)で、9位に浮上した。