<J1:川崎F0-0東京>◇第24節◇20日◇等々力
川崎Fにとっては、痛いスコアレスドローに終わった。
前半は東京の厳しいプレスに苦しみ、決定機はつくれず。
後半になると徐々にリズムをつかみ、13分にFW安がゴール前で左足シュート。同27分にはMFパウリーニョが強烈なミドルシュートを放つも、GKの攻守に阻まれた。同34分にはFW小林が一瞬の隙を突いて裏に抜け出し左足でゴールネットを揺らすも、オフサイドと判定された。
試合後、風間監督は「『仕留めきれなかった』の一言」とピシャリ。小林は「自分のところからチャンスをあまり作れなかった。決定機に多く絡めればよかったかな…」と話した。
順位は2位のままも、首位浦和との勝ち点差は6に開いた。