G大阪のFW宇佐美貴史(22)が21日、中2日のタイトなスケジュールを歓迎した。大阪ダービーの完勝から一夜明けて、大阪・吹田市内で非公開練習を行った。

 ダービーで2得点を演出した宇佐美は「セレッソに勝てたのは大きかった」とほっとした表情。順位も5位をキープ。ACL出場権利を得る3位鳥栖に勝ち点4差と追い上げている。中2日で迎える23日の清水戦(アイスタ)、その後27日には中3日で鳥栖戦(万博)と、この連戦がカギとなる。

 22歳の若武者は「僕は、試合間隔が詰まってる方がやりやすい。気持ちが切れないんで。まだ若いし。中2日?

 全然大丈夫っすよ」と、タフなエースが逆転Vまで走り続ける。