<J1:新潟0-2浦和>◇第25節◇23日◇デンカS

 浦和が前半22分にFW興梠慎三(28)、後半5分にDF森脇良太(28)のゴールで勝利した。前半から新潟は、ほぼオールコートマンツーマンで運動量豊富な守備。決定的なチャンスを迎えるが、浦和GK西川周作(28)の好セーブにはばまれる。前半浦和のチャンスらしいチャンスはわずか1度だけだったが、その1回を確実に興梠が決めた。槙野からのロングパスを関根がダイレクトでクロス。それを興梠が楽々と流し込み先制。後半も攻め上がった森脇がタイミングのいいキックフェイントでDFをかわすと、左足で確実に決めた。

 森脇は「奇跡的なゴールが決められているので寿命が縮んでいるんじゃないですか!?」と笑わせ「今季は3点目。1ゴールにつき5年は縮んでいるから15年は縮んでいる」と破顔一笑だった。