神戸DF相馬崇人(32)が攻撃陣にメスを入れる。神戸は25日、神戸市内で27日の広島戦(Eスタ)に向けて練習を行った。

 相馬はケガのため、W杯の中断明け以降長期離脱していたが、前節の甲府戦から復帰。後半の45分間出場した。

 離脱していた間、ピッチの外からチームを見て「感じることがあった。残り9試合だけど、この前の試合でマルキ(マルキーニョス)とも話し合ったし得点のパターンが増えてくるんじゃないかな」。

 パターンの決まった攻撃の仕方だけでなく、クロスやサイドを有効に使うことで、攻撃の幅を広げる。

 頼れるベテランの復帰で、神戸が残り試合でも新たな一面を見せる。