<J1:大宮2-1清水>◇第26節◇27日◇NACK

 大宮が残留争いを演じる清水との直接対決を制した。

 前半9分、FWズラタン(30)が左クロスを頭で合わせて先制。一時は同点とされたが、後半28分にCKからMF家長昭博(28)が右足ボレーで決勝点をたたき込んだ。

 2戦ぶりの勝利で順位は16位に前進。15位仙台との勝ち点差もわずか1となり、降格圏脱出が見えてきた。渋谷洋樹監督(47)は「粘り強く戦って、勝利を引き寄せてくれたことをうれしく思う」と、選手をたたえた。