<J1:横浜1-0清水>◇第28節◇18日◇日産ス

 清水が、今季2度目の連勝を逃した。開始直後から横浜の早いプレスをかわせず、自陣で苦しい展開を強いられた。

 大榎克己監督(49)は、1点を追う後半22分にFWノバコビッチ(35)に代えてMF高木善朗(21)を投入。同36分にも俊足のFW村田和哉(26)をピッチに送り、横浜守備陣の「高さ」に対して「機動力」で反撃を狙った。

 しかし、シュートはわずか4本とゴールは遠かった。順位は16位のままJ2降格圏を抜け出せず、大榎監督は「本当に勝ち点がほしい中で、勝ち点を取れずに非常に残念」と、肩を落とした。