<J2:千葉2-1大分>◇第37節◇19日◇フクアリ

 ホームの千葉が先制した。前半15分、縦パスをMF谷沢が胸トラップから、GKとの1対1をふわりと浮かせループシュートを決めた。

 大分は同25分、MF伊藤の右CKからDF高木がヘディングでゴールを狙うが、右に外れた。千葉は同36分、右クロスにFW森本が頭を合わせるが、大分GK武田がキャッチ。大分はシュート2本がポスト直撃など、惜しいシーンはあったが無得点。前半は千葉の1点リードで折り返した。

 後半は、大分が積極的に攻撃を展開した。同27分には、右サイドを崩して途中出場のMF風間がシュートを放つが、GKがキャッチ。千葉はDF大岩、MF井手を投入。同43分には井出がシュートを打ったが、惜しくもゴール右へ外れた。大分は同44分、MF為田の得点で同点に追いついた。しかし1分後、千葉FW森本が電光石火で勝ち越し弾を決めた。

 千葉はロスタイム7分を守りきり3連勝とした。大分は2連敗となった。