横浜は15日、樋口靖洋監督(53)が今季限りで退任すると発表した。

 残るリーグ3試合は引き続き指揮を執り、新監督は決定次第発表するという。

 同監督は12年に就任し、今季が3季目だった。練習後に取材に応じ「現在10位という成績と、今年はタイトルに絡めなかったというところ。僕自身、非常に悔しいし、残念。そこは受け止めないといけないと思っています」と話した。

 昨年はJ1で2位、天皇杯で優勝するなど結果も残した。嘉悦朗社長(59)は「樋口さんの貢献は非常に大きかったというのは事実。この財産は受け継いでいきたい」とねぎらった。