<J1:清水2-2名古屋>◇第32節◇22日◇アイスタ

 清水がJ1残留に向けて執念を見せた。

 前半21分に先制点を献上するも、同30分にFWノバコビッチ(35)が右足で同点弾。

 後半6分にはセットプレーから失点したが、同15分にFWノバコビッチがヘディングでこの日2点目を挙げて、再び試合を振りだしに戻した。

 順位は変わらず15位のままだが、大榎克己監督(49)は「2度追いついて、最後まで戦ったことは評価できる」と、残り2試合での残留に向けて気持ちを切り替えた。