2012、13年とJ1を連覇しながら、今季8位に終わった広島の森保一監督(46)が8日、広島市内で記者会見を行い「3連覇を果たしたかった。その夢をかなえられず残念」と総括した。

 対策を練られ、独特の布陣から繰り出すパスサッカーが機能しない場面も見られたが「形は変えなくても勝ち点を挙げられる」と話した。アジア・チャンピオンズリーグでは3度目の出場で初めて決勝トーナメント進出を果たし「チームの底上げはできた」と若手の台頭を収穫に挙げた。