川崎Fは20日、「2014川崎フロンターレ展」を行っている川崎市内の市民ミュージアムで、チャリティートークショーを行った。

 天野春果プロモーション部部長と、昨季現役を引退してクラブスタッフを務める伊藤宏樹氏が登壇した。

 2人は今季、クラブが行ったさまざまなイベントを振り返り、裏話を披露。天野部長は「クラブにマイナスなエネルギーをいかにプラスに変えられるか。切り口を考えることが大事になる」とイベントを考える上での極意を明かした。

 来季はホームスタジアムである等々力の新メーンスタンドが完成し、収容人数も増加する。「まずハード面をしっかりして、そこから(イベントなど)ソフトを入れていきたい」と話した。

 伊藤氏は、9日に行われたJリーグアウォーズで功労選手賞を受賞した際の秘話を明かし、集まった大勢のサポーターを沸かせていた。今後については「天野さんに鍛えていただいて、これからもやっていきたい」と意気込みを明かした。