オーストリア1部ザルツブルクへ移籍する可能性が高まっているC大阪のFW南野拓実(19)が、年内にも去就について結論を出す。

 24日、大阪市内のクラブハウスで宮本強化本部長が「年内には(南野と)交渉の場を必ず持って、答えを出したい」と明言した。U-21(21歳以下)代表の遠征などの都合で、これまで正式な契約交渉の場を設けられずにいた。同本部長は「今まで海外行きを応援してきたが、タイミングもある」とし、大熊裕司前監督を同席させ、慰留に全力を尽くす構え。ザルツブルクからは近くオファーが届くことが確実視されている。